コミュ障の立場に立った恋愛方法を模索
あなたはコミュ障ですか? 僕はコミュ障です。
と言っても、漫画にありがちな「緊張して何もしゃべれないタイプ」ではありません。
しかし、初めて会う人と親密なコミュニケーションをするのは苦手ですし、プライベートではなるべく一人でいたほうが気楽なタイプです。
ちょっと古い言葉でいえば、草食系男子ってやつです。
仕事や家族同士のコミュニケーションは問題ないけど、ナンパなんて生まれてから一度もしたことないです。
そして、悲しいことに僕みたいなタイプの男性が増えているそうですね。
その一方、肉食系の男子はさらに積極的に女性を狙うようになり、昭和時代よりも自由恋愛は弱肉強食の世界になっている気がします。
こんな時代に、コミュ障のあなたは何とか彼女を作りたい。コミュ障を治そうと積極的になろうとします。
しかし、本当にこれでうまくいくのでしょうか。
コミュ障はコミュ障を治さないといけないのか?
コミュ障は現代社会では不利です。
就活の面接では不利になりますし、ナンパどころか女性を食事に誘うこともできないわけですから、恋愛でも不利です。
かと言って、このコミュ障を簡単に直すことはできません。
ネットで、コミュ障でも彼女を作る方法はないかと検索しましたが、どれも「コミュ障を治して女をナンパしようぜ! ウェーイ!」しか書いていません。
ネットのアドバイスは、明らかにコミュ力がある人が上から目線でコミュ障を諭すように書いてあり、参考にならないのです。
そこで、自分なりにコミュ障ができるだけコミュ障のまま彼女を作る方法を考えてみました。
もちろん、本当はコミュ力があり積極性のある男性がモテるに決まってますので、「こんな方法もあるんだ」「こんな見方もあるのか」とそこそこの効果を期待しながらこの記事を読んでくれたらと思います。
ちなみに僕は、自慢できるほどの恋愛経験があるわけじゃありませんが、某都内の私立大学で英語サークルに入った経験があります。
そこでは総勢200名の会員がいて、さらに英語なので女性の割合がやや高いサークルでした。
この方法は、僕のこういった経験から踏まえて考えだしたものです。
ナンパとは真逆の方法
そもそもナンパというのは、女性にアプローチする方法の1つにしかすぎません。
ナンパは飛び込み営業と同じです。
失敗する確率が高いけど、数を打てば当たるでやってるわけです。
だから、嫌われても平気な人じゃないと無理な方法です。
その一方で、世の中には飛び込み営業とは真逆の「ルート営業」というものがあります。
これは、新しい客を見つけるのではなく、既存の少数の顧客に定期的にアプローチして商品を買ってもらうものです。
大企業の営業の多くはこのルート営業です。
実は、僕の提案する方法は、このルート営業を恋愛に応用したものなのです。
女ボスと仲良くする
僕の方法はずばり、女ボスと仲良くするというものです。
ここでいう女ボスとは、サークルや職場でリーダー的ポジションにいる人のことです。
コミュニケーション力が高く、リーダーシップがあり、女性たちからの支持が高い女性っていますよね? そういった人たちと仲良くしてみるのです。
「けど、そういう人って彼氏いますよね?」と思ったあなた! その通りです。間違いなく彼氏はいます。
けど、彼氏がいても構いませんので仲良くしてください。少なくとも知り合いにはなってください。
これが、のちに効いてくるからです。
女性社会の特徴を利用する
なぜ彼氏がいてもそういった女性と仲良くすると、あなたにメリットがあるのでしょうか。
そのような女性は
①女性の知り合いが多い
②女性からの信頼がある
からです。
僕が提案する方法は、このような女性と仲良くすることで、その人からあなたに女性を紹介してもらうという方法なのです。
女ボスは、女性の知り合いが多いので、当然彼氏を探している女性を知っていますし、うまくいけばあなたに紹介してくれる可能性があるのです。
他にも、女ボスと仲良くするメリットはいくつかあります。
①仲良くしやすい
あなたは草食系でどちらかというと話すよりは聞くほうが好きですから、積極性の高い女ボスと仲良くできる可能性は十分あります。
また、こういう女性は経験的にコミュ障の扱いにも慣れていますので、あなたに接することを嫌がる人も少ないのです。
②断りにくい
女ボスと仲良くすれば、いずれ女ボスから女性を紹介してもらえるでしょう。
信頼している女ボスからの紹介だと女性側も断りにくいので、あなたは安定的に女性を紹介してもらえるはずです。
③かわいい女性も得られる?
女ボスのコミュニティには容姿のいい人もたくさんいるでしょう。
容姿のいい女性は当然スペックの高い男性とお付き合いすることが多いのですが、その関係が長続きするとは限りません。
いくら高身長・高収入・イケメンであっても、長続きしないと意味がないのです。
だから、容姿のいい女性でも案外彼氏がいない期間は存在します。
その時に、女ボスが容姿のいい女性をあなたに紹介してくれる可能性があります。
振られた女性も、今までとは違ったタイプの男性と付き合おうかなと考えてくれることもあるでしょうから、あなたにとってはビッグチャンスと言えるでしょう。
成功するために聞き上手になろう!
この方法で成功するには、あなたは聞き上手になる必要があるでしょう。
人の話をただ聞くのではありません。上手に聞くのです。
書店でもよく置いてあるこちらの本は、「上手に聞く」方法を紹介しているので、一度試し読みしてみるのをお勧めします。

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「普通に聞く」のと「上手に聞く」がいかに違うのかが分かるはずです。
成功するためにスペックを上げよう!
この方法は、コミュ障でもなんとか彼女を作る方法として紹介しており、どうしようもない低スペック男子に彼女を与える方法ではありません。
よく言われるように、清潔感を出すよう身だしなみを整えて、体型もせめて標準体型である方がいいと思います。
デブの人で痩せてみたい人はこちらも参考にしてください。
ファッションを頑張ってもいいし、英語を頑張ってもいいし、難関資格取得でもいいので、何か自分のスペックを上げる努力はすべきです。
そもそも女ボスだって神様じゃないので、不潔でどうしようもない低スペック男子を女性に紹介しようとは思いません。
「この人はコミュ障だけど、良いところもたくさんある」と女ボスに思われるように努力しないといけません。
僕が紹介した方法は、あくまでナンパ以外の方法であなたを売る方法です。
あとは、あなた自身の「人間力」を磨かないとやはり成功しません。
最悪、海外女性も狙おう
これはおまけで書くのですが、欧米では告白の文化がそもそもないそうです。
日本ではなぜか男子が女性に愛の告白をするのですが、これは世界の常識ではないのです。
欧米では、まず友達から始めて、自然と二人っきりで仲良くなっていき、カップル成立ということになるそうですよ。
また、僕の経験上、欧米は人前でも平気でキスをする人が多いように、恋愛感情は日本女性以上にダイレクトに分かりやすく伝えます。
あなたが欧米に滞在すれば、あなたに魅力さえあれば、あとは欧米女性が分かりやすくアプローチしてくれることだってあるわけです。
もちろん、日本にもそういう人はいますが、やはり少ないですね。
だから、本当は日本も告白文化とか無くなったらいいのにな、と僕は考えています。
最後は話がそれましたが、以上、コミュ障でも自由恋愛を勝ち取る方法を紹介しました。