日本の大学入試が変わります
ふと、大学入試改革が気になったのでブログに書いてみます。ペーパーテストの比重を少なくして、人物評価を重視した入試制度になるそうです。よって、面接等も入試に含まれるわけですね。
これにはネットでは批判の声がよくあります。
ただ、まぁ決まったことは仕方がないので、良い大学に行きたかったら面接対策をしなければいけません。
誰が合格しやすくなるのか
ところで、いざ面接が始まると一体どういった人物が有利になるんだろう?と考えてみると意外とよく分かりません。一部の声のように、就活のように表面的にいい子ぶるだけで通過するパターンもあると思います。
ただ、相手は一応大学教授や教員ですよね。就活の若手面接官とは少し違います。大げさに言えば、相手はある特定科目の「辞書」みたいなものです。大学でまともに勉強していたら、教員の知識量には驚く人が多いと思います。
女子高生で例えてみる
さて、これはたとえ話ですが、A子さんという人物がいるとしましょう。
A子さんは、文学には全く興味がありません。
しかし、高偏差値の○○大学の文学部はモテるという理由でその大学を志望したとしましょう。
勉強はそこそこできて、ペーパーテストは通過。無事面接まで来ました。
しかしここからが問題です。文学に興味のないA子さんは、面接で教授に何のアピールができるのでしょうか。
これが、就活だと多少は容姿などで誤魔化せるかもしれません。
しかし、研究機関である大学の文学を志望しているにも関わらず文学に興味がない場合は、果たしてどうやって誤魔化せるのでしょうか。
この辺が未来ではどうなるのかが僕には分かりませんが、少なくとも入試が簡単になるというのはあり得なさそうです。
しかし、だからこそ今のうちに対策してもいいのではないかと思いますね。
文学部に行くなら、文学について詳しくなる。経営学部に行くなら、簿記の資格を取得するなどの、別方面の勉強が必要な時代になるかもしれません。
特に東大や京大などの難関大学を狙う場合、ライバルも勉強家が多いはずです。となると必死に勉強する必要が出てくるかもしれません。
結局、学生は勉強をしなければいけない宿命なのでしょうか。
ふと、そんなことを思いました。
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