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爆笑問題の時事ネタの作り方を紹介【ブレインストーミング】

爆笑問題

爆笑問題とは、太田光と田中裕二の2人から成るお笑いコンビです。バカ騒ぎする太田に対して冷静にツッコミをする田中がいつも面白いですよね。

 

 

 

特に、爆笑問題と言えば「時事ネタ」を思い浮かぶ人が多いと思います。2人は時事ネタを使った漫才を作り、その時代に応じたネタを作って面白い漫才をしてくれます。

 

爆笑問題の時事ネタの作り方が判明

何気なくYoutubeを見ていると、爆笑問題の古い動画を発見しました。そこで、時事ネタの作り方が紹介されました。基本的に時事ネタは太田が考えるのですが、一応二人の協力で作っているようです。作り方はこのようになっているようです。

 

作り方

①新聞などのニュースの事実を箇条書きにする

 

②その箇条書きをネタにして、太田と田中が雑談をする。

 

③雑談の中に「面白いネタ」が見つかるとメモにする。(ほとんどのネタが没になる。)

 

動画

 

ブレインストーミングとよく似ている

このネタの作り方は発想法の1つである「ブレインストーミング」とよく似ています。ブレインストーミングは世界的に有名な発想法の1つで、大きく4つのルールがあります。

 

①批判一切お断り

②自由奔放

③量を求む

④組み合わせ・改善

発想法入門より引用

 

簡単に言えば、発想の質なんか無視してとにかくたくさんアイデアをだす。

そのアイデアを一切否定しない。

そして、ある程度アイデアを出したら、アイデアを組み合わせたり、改善をして、最終的に質の高いアイデアを作るという方法です。

 

 

 

爆笑問題の場合、時事ネタをテーマに二人が雑談をすることで、たくさんアイデアをだしていきます。そして、最終的に質の高いネタを作り出しています。この点がブレインストーミングとよく似ていますね。

 

ただし、爆笑問題は2人とも元々高いお笑いセンスがあるので、素人の私たちが真似しても彼らほどの質の良いネタは作りにくいかもしれません。しかし、それでも彼らの時事ネタ作りは大きな参考になりそうですね。また、お笑いに限らずまじめなネタを作る際も、爆笑問題の方法は使えるでしょうね。

 

参考になりそうなネタ

参考までに爆笑問題の時事ネタを書いていきます。

 

ももクロ

 

 

ももクロの紅白初出場について

 

田中「紅白初出場のももいろクローバーゼット」

 

太田「略して『ももいろクローゼット』」

 

田中「『ももいろクローゼット』ほとんど略してない。それ。」

 

 

ウサイン・ボルト

 

 

田中「ボルトは世界最速の男!」

 

太田「ジャマイカで2番目らしいね。」

 

田中「もっと速いやついるのかよ! そいつ出てこい! 何やってるんだよそいつはよ!」

 

太田「つかまんないんだって」

 

田中「つかまんねーってどいういことだよ!」

 

 

コンビニ

 

※ちなみにミニストップは田中の元アルバイト先

 

 

最近のコンビニが便利で何でもできることについて

 

太田「そのうち入籍とか離婚届とかああいうのもコンビニでできちゃうようになったらすごい!」

 

太田「若いカップルが夜中にコンビニで入籍ですよ。そしたらバイトの学生が

 

バイト『え~。あなたたちは神に…』

 

田中「神父やんなくていいから!」

 

バイト『温めますか?』

 

田中「何を温めるんだよ!」

 

 

新しい扇風機

 

 

田中「羽根のない扇風機ってあるじゃないですか?」

 

太田「ああ。翼の折れたエンジェル。」

 

田中「全然違う!」

 

 

佐川男子

 

 

田中「最近、佐川男子という言葉をよく耳にします。知っていますか?」

 

太田「ああ。立川談志(たてかわだんし)なら知っています。」

 

動画

 

終わり

やっぱり爆笑問題は面白いですが、そのネタの裏にはブレインストーミングがあるようですね。ネタ作りは大変ですがなかなか面白そうです。