パリストン=ヒルとは?
※ネタバレ注意
パリストン=ヒル(通称パリストン)は、漫画ハンター×ハンターに出てくるキャラクターです。ハンター協会の元副会長で、現在は副会長を引退して、暗黒大陸をジンと一緒に目指しています。
外見は爽やかイケメンで、コミュ力が高く、リア充みたいなキャラクターですが、実は裏では闇社会と繋がりがあるのではないかと疑われています。
パリストンの強さは?
作中では、パリストンの能力が明らかにされていません。一部ではパリストンは口達者なだけで、戦闘は弱いみたいな意見もありますが、仮にもトリプルハンターというハンターでも一握りしか持てない称号を頂いているので、弱いとはとても思えません。
少なくとも、キメラアントの師団長クラスは余裕で倒せそうですよね。
パリストンは操作系?
実は、僕はパリストンは操作系能力者ではないかと考えています。これは結構自信があります。その根拠は2つです。
根拠1
パリストンは5000体のキメラアントを自由自在に動かせる
会長選挙篇(コミックだと第32巻)で、ジンは、パリストンの企みを説明していました。それは、キメラアント編で、ネフェルピトーとシャウアプフが生み出したキメラアント5000体をパリストンは回収し、自分のモノにしたということです。
そして、ジンによると5000体全員が念能力を所持しているようです。
ちなみに、そのキメラアントはどれくらい強いのでしょうか?実は、作中ではパームが一番最初に生まれた人間型キメラアントです。
パームは非常に強く、キルアも相当苦戦してしまいました。ネフェルピトーとシャウアプフは、このレベルの戦闘兵を5000体用意していたのです。
さて、ネフェルピトーとシャウアプフが亡くなり、王も亡くなった今、それらキメラアントは蟻の繁栄の為に働く必要は全くありません。各自、自由に行動してもいいはずですよね?
しかし、5000体全員がパリストンの言うことを素直に従っているのです。これは奇妙ではないでしょうか?
つまり、これらキメラアント達はパリストンに操作されている可能性が極めて高いのです。
ちなみに、暗黒大陸編(コミックだと33巻)では、パリストンは5000体のキメラアントをハンター試験に送り込もうとしましたが、それはジンにより阻止されました。パリストンのキメラアントが出てくるのはまだ先になりそうです。
根拠2
パリストンはオーラ別性格診断だと操作系に当てはまる
ヒソカが考えたオーラ別性格診断によれば、操作系能力者は「理屈屋・マイペース」だそうです。パリストンは「理屈屋・マイペース」な性格にドンピシャにハマっています。
もちろん、これは血液型占い並みに信用できない性格診断ではありますが、作中では操作系能力者は確かに「理屈屋・マイペース」な人が多いです。
例えば、キルアの兄貴であるイルミは操作系能力者ですが、確かに理屈屋です。ちなみに、ミルキも操作系能力者で、彼も理屈屋です。
また、幻影旅団のシャルナークも操作系ですが、理屈屋ですよね。
そして、イルミもシャルナークもどこかパリストンに似ていませんか? 特に何を考えているか分からない感じの雰囲気はよく似ていると思います。偶然とは思えません。
以上、この2つが僕がパリストンが操作系だと思う根拠なのです。
パリストンは操作系最強クラス?
もしも、パリストンが操作系能力者だとすると、パリストンは作中だと最強クラスの操作系能力者の可能性があります。何しろ、5000体のキメラアントを自由自在に動かせますからね。
パリストン自身の戦闘力は弱いかもしれません。しかし、彼はどこか自信があり、強キャラ臭が漂わせているのは、彼はたくさんの人を自由自在に操作できるからではないかと思います。
ちなみに、パリストンはジンに向かって、このようなことを心の中で思っていました。
「楽しみだよ・・・ ボクが嫌いになった人間をどうしたくなるか・・・」
さて、パリストンが操作系だと仮定すると、パリストンがジンに何をしようとしているか、大方予想がつきそうですね。
ところで、パリストンの考察に参考にした巻は32巻と33巻です。
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操作系という前提で読めば、パリストンの作中の行動や発言の意味が分かってくるかもしれませんね。
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