発想術で痩せられる!?
以前、逆転発想法という発想術で、ブログのPVアップの方法を考えました。次は、ダイエット方法について考えてみたいと思います。ダイエットは昔から多くの人が悩みがちですよね。色んなダイエット情報に振り回されがちですが、意外と私たちは「これをしなければ痩せられない」という思い込みがあるかもしれません。そこで、発想術を利用してそうした思い込みを消していきたいと思います。
逆転発想法の手順
①自分の課題を言葉で表現する
②前提となる事実、条件を箇条書きにする
③書き出した前提を思い込みではないかと疑ってみる
④前提を逆転する。前提条件を反対にして書く。
⑤役に立つと思う、別の視点を紙に書く。
⑥それぞれの逆説をどのようにやり遂げたらいいか自問する。できるかぎりたくさんの視点やアイデアを箇条書きにする。
この流れに従って発想します。課題はこのようにしました。
課題「ダイエットで5キロ痩せたい」
そこで、この課題を解決するための前提条件を箇条書きにしました。
前提条件
穀物を食べすぎてはいけない
肉を食べすぎてはいけない
食事は控えめにしなければいけない
運動をしなければいけない
野菜を多めに食べるほうがいい
どれも世間でよく言われることですよね。
次は、これら前提条件を逆転させました。
前提条件を逆にする
穀物を食べても痩せられる
肉を食べても痩せられる
食事を控えめにしなくても痩せられる
運動をしなくても痩せられる
野菜を取らなくても痩せられる
そこで、この一見無理そうな方法で本当に痩せる方法が見つかるのかを探ってみました。今回は、自分だけで考えてもダメだと思ったので、Googleの力を借りました。探せば、意外とあるものですね。
穀物を食べても痩せられる
穀物の中には、ダイエット効果のある穀物がある。「古代穀物」という名前の穀物であり、普通の穀物よりも栄養価が高く、ダイエット効果があるとされている。アンジェリーナ・ジョリーは古代穀物で激ヤセしたそうだ。
古代穀物のキアヌ
また、雑穀米も痩せられる。栄養価が高く、カロリーは普通のお米と同じだが、普通の米よりも満腹感が得られ、痩せやすいとされている。
肉を食べても痩せられる
実は肉には、脂肪燃焼の効果がある。肉にはL-カルニチンが含まれていて、これが脂肪燃焼の手伝いをするそうだ。L-カルニチンはダイエットサプリメントにも含まれている成分だ。ただし、ご飯と一緒に食べると効果がない。ヒレ肉や鶏肉のささみなど、脂肪分がない部分を中心に食べるとよい。
食事を控えめにしなくても痩せられる
たくさん食べても太るとは限らない。たくさん食べても、食べたもののカロリーが平均より低ければ、痩せることができるはずだ。炭水化物と脂肪が太る原因になるので、それを意識的に減らした食事さえすれば、たくさん食べても痩せることは可能だ。
運動をしなくても痩せられる
運動しなくても痩せられる人がいる。僕自身が、運動をしないで痩せたタイプだ。(今も決して細いわけではないが、昔はもっとデブだった。)
食事制限はもちろんのこと、早寝早起きも効果がある。寝不足の人と、しっかり熟睡している人では、一カ月で約1キロの体重差が出ると言われている。
野菜を取らなくても痩せられる
まず、野菜だけの食生活は危険らしい。野菜だけを食べるダイエットだと、痩せにくい体質となり、リバウンドの恐れが出てくるそうだ。バランスよく食べるほうが結局痩せやすくなる。
逆転発想法の感想
僕はダイエットには詳しいわけではないので、今回の情報量は決して多くはありませんでした。それでも、痩せるために必要だと考えられている常識は必ずしも正しくはないことが今回の調べで分かりました。早寝早起きをする、肉を食べることは今日からでもできそうですね。参考にしていきたいと思います。
この逆転発想法はこちらの書籍から引用しました。発想術の辞書です。
- 作者: マイケル・マハルコ,加藤昌治 ナビゲート,加藤昌治,齊藤勇 監訳,小沢奈美恵,塩谷幸子
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