コンビニバイト経験者が語ります
僕は1年ほどコンビニバイトをしたことがあります。コンビニバイトは大変という噂をよく耳にします。実際、僕は接客が苦手なのもあり、コンビニバイトはあまり楽しいものではありませんでした。どれくらい大変だったのかというと、たった6時間の勤務なのに、ヘトヘトに疲れて頭痛が1日中続いた日もあったくらいです。
それでも、コンビニバイトは24時間いつでも働けるというメリットがありますので、自分の生活スタイルに合わせた勤務ができます。特に深夜で働きたいという人には悪くないバイトの1つだと思います。
楽なコンビニの見つけ方
コンビニの時給は各地域の最低賃金の場合がほとんどです。昔はコンビニは楽なバイトでしたので、最低自給でもOKでしたが、最近のコンビニは正直バイトのレベルを超えた何かになりつつあります。(笑)
アルバイトとして同じ給料をもらうなら、できるだけ楽をしたいと思うのは当たり前の心情です。そこで、比較的楽に働けそうなコンビニバイトの見つけ方を紹介したいと思います。
①店内が少し汚れているコンビニは楽
店内が少し汚いコンビニは楽な可能性が高いです。あなたの近所には、店内が少し汚いコンビニってありませんか? そういったコンビニは店長があまり掃除にこだわっていない可能性があります。
コンビニの仕事の一つに掃除がありますので、掃除の負担が減るのはかなり大きいです。実は、コンビニの掃除は接客や陳列の合間にやるので、他のアルバイトよりも面倒です。楽に働きたいなら掃除を徹底させないところがいいと思います。
また、店内が綺麗なコンビニはフランチャイズではなく、本部が直営している可能性も高いので、そういう意味でもお勧めできません。
②「まかない」があるコンビニは楽
コンビニは各店舗によって、「まかない」がある場合とない場合があります。基本的に「まかない」がある店の方が楽なことが多いです。なぜなら、まかないを出さない店は売り上げや成果を伸ばそうとやる気に満ちたコンビニの場合が多く、アルバイトに無理をさせる可能性が高いからです。一方、「まかない」を出す店は少し緩いコンビニが多いです。
「まかない」があるかないかの見分け方は簡単で、アルバイトの求人サイトに「まかない有り」と掲載しているコンビニがありますので、そのコンビニをチェックすればいいだけです。
ちなみに、日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】 だと、an、マイナビ、ジョブセンスなどの様々な求人サイトを一括で検索できるので、おすすめですよ。
③若い客が多いコンビニは楽
中年や年寄りが多いコンビニよりも、10代から20代の客が多いコンビニの方が楽な可能性が高いです。理由はいくつかあります。
・悪質なクレーマーは中年層が多く、若い人のクレーマーは少ない。
・年寄りは現金で買い物することが多いが、若い人はカードや電子マネーで支払うことが多い。現金で支払われると、お釣りを返す手間が増えるので、カードや電子マネーの支払いのほうが店員としては非常に楽です。
・年寄りや中年の方は、お金を持っていることが多く、たくさん買い物をしますが、若い人は500円程度の買い物が多いので、店員としては楽です。
・年寄りはコンビニのシステムやサービスを理解してないことが多く、店員に尋ねることが多い。たとえば、「コピー機の使い方が分らない」「コーヒーの入れ方が分らない」など。若い人はそういった質問はしない。
よって、できれば若い人が多いコンビニで働く方が楽だと思います。
④酒・たばこを販売していないコンビニは楽
コンビニは酒とたばこが置いてあることが多いのですが、酒とたばこのないコンビニのほうが楽です。やはり、酒やたばこを毎日のように消費する人は、怖い人・ややこしい人が多く、接客の時にちょっと苦労してしまいます。また、タバコは約200種類もあり、一週間に数回は各店舗に大量入荷されます。実は、200種類のタバコをいちいち分けて整理するのは面倒で、あまりお勧めできません。
酒もたばこも置いていないコンビニを探すのは難しいですが、酒はあるけどタバコは置いていないコンビニを探すのはそこまで難しくはないです。なぜなら、法律でタバコを販売する店舗には制限があり、コンビニ側が販売したくてもできないケースがあるからです。僕の最寄り駅のコンビニにはタバコは置かれていません。駅に近いコンビニならタバコを置いた方が売れるはずですが、法律の関係でできないのです。
ちなみに、病院内にあるコンビニだと、酒もたばこもない場合があるそうなので、そちらもおすすめですね。
終わり
これらの条件にもう1つ加えます。できれば客の出入りが少ないコンビニの方が楽です。しかし、客が少ないお店は当然閉店してしまうでしょうから、長く働けるとは思えません。
あと、これだけは絶対ダメと思うコンビニは、やはり深夜でもないのに「ワンオペ」をさせるコンビニ。コンビニは基本2人で接客や陳列をしますので、「ワンオペ」のコンビニは1人に2人分の仕事をさせているので、完全にアウトです。絶対やめておきましょう。
これらの条件を参考に、ぜひ楽なコンビニを探してください。