怪人王の怪人細胞とは?
久々のワンパンマンの考察記事を書いてみたいと思います。強すぎるヒーローが主役のワンパンマンには、原作者のONE先生のストーリーと村田版のストーリーがあります。今回は村田版のオリジナルストーリーについての考察です。
さて、村田版のワンパンマンには、怪人王オロチという怪人が出てきます。
彼には怪人細胞を生み出す能力があり、その怪人細胞を人間が食うと、人間としての理性が失われる代わりに、怪人として強靭な戦闘力を得られます。
作中では、ゴウケツ・ハラギリ・チョゼ・バクザンなどがその細胞を食べ、強い怪人へと変貌しました。
怪人細胞はどこまで強くなれる?
ゴウケツによれば、怪人細胞の効果は食べた個人によって変わるようです。強ければ強いほど、怪人細胞の効果が出るようですね。では、一体怪人細胞を食べると人間はどこまで強くなれるのでしょうか?
ここで、ヒントになりそうなのは、バクザンです。バクザンは怪人細胞を食べて、災害レベル竜の戦闘力を得られました。
以前の考察では、僕は災害レベル竜の戦闘力は1000以上だと推定しています。(詳しくはこちら) 後は、バクザンの怪人になる前の戦闘力さえ分かれば、怪人細胞の効果が推定できますよね。
では、バクザンが人間だったときの戦闘力はいくつだったのでしょうか? まず、バクザンが2回も優勝しているスーパーファイトでは、武術の達人が出場しています。かつては、S級ヒーローのバングも出場し優勝したことがある大会なので、知名度も高いはずですし、レベルの低い武術家はほぼいないと見て良いでしょう。
さらに、この大会ではA級ヒーローが2名も出場しています。このことから考えると、バクザンの戦闘力はA級ヒーローと同等以上ということが分かります。
そして、以前の考察により、A級ヒーローの戦闘力は少なくても60と判明しています。
よって、
バクザン(人間)・・・戦闘力60以上
バクザン(怪人)・・・戦闘力1000位上
となります。
あとは、1000÷60をすれば、怪人細胞の効果が分かりますね。
怪人細胞の効果は17倍!
計算した結果、約17倍ということが分かりました。もちろん、バクザン(人間)の正確な戦闘力はわからないので、これは推定に過ぎませんが、それでも12倍~17倍だと思います。一応このブログでは17倍ということにしておきます。
では、もしもワンパンマンのヒーローたちが怪人細胞を食べるとどうなるのでしょうか?
以前の考察で、ヒーローの戦闘力は次のように分析しています。
S級ヒーロー・・・戦闘力600
A級ヒーロー・・・戦闘力60
B級ヒーロー・・・戦闘力12
C級ヒーロー・・・戦闘力4
彼らが怪人細胞を食べると、こうなります。
S級ヒーロー・・・戦闘力10200
A級ヒーロー・・・戦闘力1020
B級ヒーロー・・・戦闘力204
C級ヒーロー・・・戦闘力68
災害レベル虎の怪人でも戦闘力は60なので、C級ヒーロークラス(ほぼ一般人クラス)でも、災害レベル虎になれるようです。
また、S級ヒーローが怪人細胞を食べた場合は、戦闘力が1万を超えます。これはもはやドラゴンボールのサイヤ人でも超エリートクラスになります。ナッパの戦闘力が5000、初期ベジータが1万8000ですからね。地球そのものの破壊も可能になるでしょう。ワンパンマンの怪人で言うなら、ボロス級の怪人ですね。
終わり
今回は、村田版の怪人細胞の考察をしてみました。原作とは違うと言っても、ストーリー自体はONE先生が考えているこのオリジナルストーリー。今後の展開が楽しみですね。
参考