TOEIC600点がどうしてもほしい
僕は大学時代にTOEICを何回か受験したことがありました。正直言って、僕はTOEICが嫌いです。やっぱり、勉強していても楽しくはないし、なんか参考書とか公式問題集が無駄に分厚いし(笑)
はっきり言ってしまうと、TOEICを極めても、英語力が上がるかというと全然そうでもなく、DMM英会話とかフィリピン留学をしていたほうがよほどためになるのが現実ですね。(何より楽しい)
しかし、日本の会社ではTOEICのスコアが昇進に関わることが多いようです。僕の姉の旦那さんの会社では、TOEICスコアで昇進できるシステムがあるみたい。だから、ここは日本人らしく我慢して取り組まなければいけないわけです。
僕がTOEIC600点を取れたきっかけ
僕は大学入学後、はじめてTOEICを受けてみましたが、スコアは500点台でした。それから、ちょくちょくTOEICの勉強はしてみたものの、たいして伸びませんでした。もともと、僕は暗記が苦手なのもあり、英語は得意とは言えなかったので仕方がありませんでしたね。
しかし、単語を覚えるときに、「なるべくイメージしながら覚えよう」と心がけて暗記をしていくと、ある程度の単語を覚えることに成功し、TOEIC600点を超えることができました。(ちなみに、その後海外に留学しました。)
「TOEIC600点に必要なのは結局語彙なの?」と思う人もいると思います。しかし、語彙は非常に重要です。なぜなら、TOEICではリスニングもリーディングもスピードが命だからです。スピーディーに英語を理解するためには語彙は非常に重要になりますので、TOEICで600点や700点が欲しい場合、語彙は避けられないのです。文脈で難単語を推定するというのは、大学受験までのテクニックであり、TOEICでは通用しません。
おすすめの参考書
僕が実際に実行した「イメージ暗記」を教えてもいいのですが、それよりもさらに楽に覚えられる単語帳がありましたので、紹介します。
この単語帳は、イラストと語呂合わせでTOEIC600点以上に必要な単語を網羅している優れた単語帳です。2017年に発売したての単語帳なため、まだ知られていませんが、個人的には単語帳「金のフレーズ」よりもおすすめしたいです。また、toeic初心者にもおすすめですね。
暗記がどうしても苦手という人はぜひこれを活用してほしいです。
中身を少しだけ紹介します。
TOEICに出てくる重要単語をなるべく簡単に覚えられるように工夫されているのがこの単語帳です。
例:overwhelm(圧倒する)
ゴロ:オーバーなウエルカム表現で、圧倒する。
例:obstruct(妨害する)
ゴロ:大きなブスがトラクターの通行を妨害している。
こういう単語帳は合う合わないがあるのですが、暗記が苦手な人ならぜひ検討してほしいと思います。
その他、おすすめの参考書など
・金のフレーズ
先程紹介した単語帳がどうしても合わないという方は、やはり金のフレーズがいいですね。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: TEX加藤
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 新書
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これはTOEICマニアのTEX加藤が長年の受験を通して、TOEICに出てくる語彙を徹底的に分析しており、そのまま「出るフレーズ」で覚えることができるという優れものです。大学受験参考書だと「システム英単語」に似ています。
・TOEICテスト出る語句1800
TOEICをショートストーリーで覚えることができる、「TOEICテスト出る語句1800」もいいです。これは僕が現在使用中の単語帳でもあります。
比較的平易な会話文でTOEIC単語を覚えることができるのが特徴です。僕は、通勤時間にこの例文を聞き流しているだけですが、結構頭に記憶されていくのが実感しています。
・DUO3.0
重要単語が詰まった例文が560あり、それを丸暗記さえすれば、TOEIC700点も夢じゃないと言われる単語帳。実は僕はこれを丸暗記したことがありますが、英文を作るのが非常に楽になりました。
僕が実際に使った暗記ツールはこちらで紹介しています。
・TOEICのオンライン模試
月2000円の会費さえ払えば、何回でもオンラインでTOEICの模試を受けることができる「e─test」というのもあります。TOEICは本来は2時間もあるテストですが、こちらの模試はそれを30分に縮小しており、受験者は30分の模試で、スコアを測定することができます。
無理やり30分に縮小した模試なので、本来のテストとは若干違った問題もありますが、測定されるスコアは正確です。
何回も問題を解いて力を付けたいなら、ぜひおすすめします。
3000問題よりランダムに配信されるオンラインTOEIC模試です。
終わり
やはり個人的には、TOEICなんか極めるよりも普通に英会話したほうが楽しいですね。だから、TOEICはなるべく楽に攻略できる参考書を使うほうがいいと思います。今回紹介した参考書も活用し、ぜひスコアアップを目指してください。